BEL GIAPPONE
header_terraL header_terraR
 
イタリアを堪能するための本
イタリアは文化も習慣も生活も全てが日本と違います。
イタリア人のお金はなくても人生を楽しむ前向きさ、時間を守らないいい加減さ、困った人がいたら放っておけない優しさ、電車の中でも隣の人とすぐ友達になってしまうオープンな態度などなど、イタリアでは思わず笑ってしまう想像もできないハプニングがおこります。一緒にイタリアの生活を覗き見ましょう。
旅行前、留学前などに読んでおくと安心してイタリアを眺められると思います。
なぜイタリア人は幸せなのか
山下 史路

なぜ生き生きしているの? 料理はなぜおいしいの? ファッションはなぜ美しいの? イタリア人の衣食住、労働条件、福祉問題、学校問題などを鋭く解説しています。
この本を読むと人間らしい生き方を考えさせられます。イタリアにすぐ飛んで行って、そのまま生活したくなるかも・・・。
イタリア人の働き方
内田 洋子, シルヴィオ・ピエールサンティ

人工5700万人の国で法人登録が2000万社。国民全員が社長の国・イタリアの底力――。
自分の仕事・職業に誇りを持って生きるイタリア人の姿がとても感動的です。イタリアという日本と比べたら経済的に不利な状況のなかで、イタリア人は大量生産、大量消費に流されず本来の『生き方』・『仕事のあり方』を忠実に守っています。全部で15話あって、どの話もどの職業も魅力があって読みふけってしまいます。
ローマの平日イタリアの休日
大原 悦子, 小野 祐次

ガイドブックでは物足りない人におすすめします。
「ローマは大阪である」という文字が帯に・・・気になります。
おいしい食べ物と「すてきなおせっかい」があふれる、愉快で騒々しい街。そんなローマの日常を、33章のエッセーで紹介しています(レストランガイドのおまけつき)。見ているだけで楽しくなる、小野祐次さん撮影の写真も多数掲載。読めば今すぐ「パスタが食べたくなる」か「イタリアに行きたくなる」かも。
イタリアンばなな
アレッサンドロ.G.ジェレヴィーニ, よしもと ばなな

翻訳家と作家による、言葉と言葉の幸福な出会い。本書は、「家族」「食」「身体」をキーワードに、イタリアという異文化を通して「よしもとばなな」の世界を旅する試みである。作品の秘密をめぐる語りおろしの対談、イタリアの雑誌に翻訳のみが掲載された、よしもとばななの日本未発表エッセイ『クリスマスの思い出』も収載(イタリア語全訳付き)。
イタリア的考え方―日本人のためのイタリア入門
ファビオ ランベッリ

「陽気でおしゃれ、センスがよくて食いしん坊で、人生を楽しむ達人だけれど、惚れっぽくてマザコンで、いい加減で怠けもの…」。憧れと拒絶の両極に振れる日本人のイタリア観は、はたして当たっているのか。日本文化に造詣の深い著者が、ステレオタイプ化されたイメージを解体し、歴史書やガイド・ブックからは見えてこないイタリア人の常識・思考・生活・多様性に迫る、ユニークな日伊比較文化論。
この本は僕が今一番読みたい本。日本に詳しいイタリア人著者がイタリアに対する日本人の固定観念を払拭してくれる本です。(Tsuyoshi)
イタリア人になる方法―わがまま、気まま、ちょっとまじめ
椎名 香織

多くの日本人がイタリア人に抱いている印象は、「ちょっといいかげんで陽気」。しかし当然のことながら、そんなに単純ではないことは生活をすればよくわかる、と著者は語る。1986年にイタリアへ渡って以来、ミラノで生活をする著者は、イタリア人の特性は価値観、人間関係、生活様式など、すべてにわたる「多様性」だと説きます。
イタリア人と結婚された著者が等身大でイタリア人の生活習慣、考え方、生き方を語ります。イタリア人の良いところを見習って、楽しく生活して行きたいと感じさせる一冊です。
三面記事で読むイタリア
内田 洋子, シルヴィオ・ピエールサンティ

ユーロ導入でキャッシュディスペンサーが空っぽ、いかさま呪術師に騙されるイタリア人、戻ってくる元イタリア王家、イタリアの歴史を変えた〈NO〉、シチリアの信じがたい汚職、イタリア女性は夫を殴る、イタリアのパラサイトシングル、賢い携帯電話の使い方、ここまで進んだ〈独身さよならパーティ〉、副業ブームが経済を動かす、コッリーナはこんなにすごい、断末魔のイタリアサッカー、世界中で作られるイタリア紛い商品、隆盛を極めるイタリアワイン、大ホテルがイタリアグルメを引っ張る、世界一の幼稚園、フェラーリの強さの秘密、イタリア発クローン………。
この本ほんとうに面白いです。イタリア人の嘘のような本との話に声を出して爆笑してしまった。皆さんにオススメです。(Tsuyoshi)
踊るイタリア語 喋るイタリア人
松本 葉

言葉からみたイタリア人のココロ、彼らはなぜいつも幸せそうなのか? 喋らずにいられない人々の抱腹絶倒エピソードを満載! 『イタリア語講座』テキスト連載に加筆、再編集して単行本化。
破産しない国イタリア
内田 洋子

現代イタリアの問題点、生き抜くスベ、活力の源などを鋭く温かい視点で解説します。
・結婚と離婚の変奏曲
・渡る世間はコネばかり
・マンマなしでは生きていけない
・悪夢の家造り
などなど、イタリアに住んでいても気づかなかった驚くべきイタリアの考え方、生き方がわかります。
喋るイタリア
内田 洋子, シルヴェリオ・ピズ

道を尋ねた相手から、なぜか食事に誘われたら?由緒正しいホテルで、自分の部屋にたどりつけなくなったら?イタリア式コミュニケーションを乗り切るには、即座に状況をとらえる瞬発力が必要だ。ホテル、バール、知人宅、病院など八つの場面を想定、「ナントカ乗り切りたい」あなたのための必須フレーズと心構え。寡黙ニッポン人が騒然イタリアを楽しむ対話術。
イタリア語のフレーズ載っていて、イタリア語を多少知っている人にはより楽しめると思います。
天使と悪魔のイタリア
半沢・メロジー タカコ

お母さんっ子(マンモーネ)は男の鑑?離婚率は日本の4分の1って本当!?黒魔術が流行り、南と北では税金の格差があるイタリアの不思議をAtoZで読み解く。在伊17年の著者が恋愛、食べ物、おしゃれ、暮らしから政治、経済、国民性、生活習慣まで、ユニークな人間模様を織り込みながら愛(アモーレ)の国の素顔を探る“笑撃”の書き下ろし。
トスカーナの休日
フランシス・メイズ

スローフード発祥の地トスカーナでの豊かな暮らしを凝縮したエッセイ。2004年6月ロードショーの映画の原作。1998年刊「イタリア・トスカーナの休日」を一部省略し、改題・改訂版として刊行。
薔薇の名前
ウンベルト エーコ (著), 河島 英昭 (翻訳)

中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。
迷宮構造をもつ文書館を備えた、中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件が。バスカヴィルのウィリアム修道士が事件の陰には一冊の書物の存在があることを探り出したが…。精緻な推理小説の中に碩学エーコがしかけた知のたくらみ。
イタリアの世界的なベストセラー作品で、イタリア語でこの本を読みきるのが目下僕の目標です。
     
Copyright © 2003-2011 BelGiappone.com All Rights Reserved.